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09月14日-02号

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  1. いの町議会 2006-09-14
    09月14日-02号


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    いの町議会 平成18年第3回( 9月)定例会           平成18年第3回いの町定例会会議録招集年月日  平成18年9月14日(木曜日)場   所  い の 町 議 事 堂出席議員議席番号氏     名議席番号氏     名1番伊  藤  隆  茂13番筒  井  幹  夫2番池  沢  紀  子14番畑  山  博  行3番筒  井  三 千 代15番森     幹  夫4番井  上  敏  雄16番永  野  和  雄5番伊  藤  浩  市17番筒  井  公  二6番久  武  啓  士18番筒  井  一  水7番大  原  孝  弘19番西  内  淳  補8番北  岡  義  彦20番松  木  健  二9番高  橋  幸 十 郎21番森  木  昭  雄10番筒  井  鷹  雄22番森  田  千 鶴 子11番川  村  隆  通23番山  岡     勉12番伊  東  尚  毅24番土  居  豊  榮欠席議員議席番号氏     名議席番号氏     名                                                                                                事務局職員出席者事務局長藤  岡  孝  雄書  記山  中  貴  恵説明のため出席した者町  長塩  田     始助  役小  松  保  喜教 育 長濱  田     啓吾北総合支所長筒  井  正  典産業経済課長山  崎  豊  久本川総合支所長本  山  博  文環境課長伊  藤  孝  造出納室長上  田  敬  介上下水道課長矢  野  哲  男吾北総合支所次長田  岡     徹税務課長尾  崎  都  男本川総合支所次長松  本  健  市町民課長堀  地  省  三総務課長岡  林  正  憲ほけん課長山  本  千  賀企画課長中  澤  一  也福祉課長吉  良  正  道技術監理課長濵  田  孝  男偕楽荘所長尾  崎  和  敏建設課長井  上  正  男仁淀病院事務長山  中  浩  之          平成18年第3回定例会議事日程(第2号)          平成18年9月14日(木曜日)午前10時開議           第1 議案第94号から議案第126号まで質疑           第2 議案の付託              (一般質問の補足は議事日程終了後5分以内)      開議 10時1分 ○議長(土居豊榮君) これから本日の会議を開きます。 日程に入ります前に、合同審査において議案についての訂正説明がありましたので、本日本会議正場において改めて訂正説明を求めます。 順番に発言を許します。岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) おはようございます。 まことに申しわけありませんが、合同審査の席で、決算資料の2ページ、3ページの中の16年度下の端の公債費率の19.9を18.0に直した部分の差しかえをお願いしておりますので、差しかえお願いしたいと思います。 なお、この件につきましては、県に問い合わせをしましたところ、決算の認定につきましては、議会には決算額を認定するのでありまして、今回の公債費率については参考数値でございまして、本来の議会での認定事項でない旨を確認をいたしました。その点でも間違っていることにつきましては、まことに申しわけございません。それで、お手元に訂正箇所の表を置いてありますので、この件につきましては、議案第99号の質疑の折に説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、田岡吾北総合支所次長。 ◎吾北総合支所次長(田岡徹君) おはようございます。 議案第99号の決算書の資料の66ページをお願いいたします。66ページの中ごろからやや上に河川改良「アリノコ地区」とございますが、これを「アリノコエ地区」に訂正させていただきたいと思ってます。「コ」と「地」の間に片仮名の「エ」を入れていただいて訂正をよろしくお願いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、上田出納室長。 ◎出納室長(上田敬介君) まことに申しわけございません。議案第99号の平成17年度の歳入歳出決算書の中の財産に関する調書の中の402ページでございますが、貸付基金の中の28番の国民健康保険高額療養費貸付基金が漏れておりましたので、27、29の間に28として国民健康保険高額療養費貸付基金を挿入をお願いをいたします。よろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、藤岡監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長(藤岡孝雄君) 改めてご説明いたします。 いの町一般・特別会計決算審査意見書16ページでございますが、積立基金の増減表で、基金種別で、国民健康保険高額療養費貸付基金の記載漏れがあったために関連項目を追加訂正したページを配付させていただきましたので、差しかえお願いします。よろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、吉良福祉課長。 ◎福祉課長(吉良正道君) おはようございます。 歳入歳出決算書資料でございます。ページ79ページ、17年度いの町住宅新築資金等貸付事業の中で、歳入総額「73万5,000円」を「73万6,000円」に訂正をお願いいたします。 そして、その下で歳入歳出差し引き額「2,000円」を「3,000円」に訂正お願いいたします。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、堀地町民課長。 ◎町民課長(堀地省三君) 恐れ入ります、議案第106号でございますけれども、平成17年度いの町老人保健特別会計決算でございますが、参考資料の決算書資料の84ページでございますけども、端数処理の関係で数字の訂正をお願いしたいと思います。資料の84ページの平成17年度老人保健特別会計決算状況の歳入総額でございますけども、「42億3,956万6,000円」を「42億3,965万5,000円」に訂正お願いします。 それと、歳入歳出差し引き額でございますけれども、「4,442万5,000円」を「4,442万6,000円」に、それと中ほどにございますけども、歳入に占める割合といたしますというところの国庫支出金「27.99%」を「27.98%」(後段で「27.99%」と訂正あり)に訂正お願いします。どうも申しわけありませんでした。      (「歳出総額、もう一度」の声) 歳出の総額ですか。これは変わっておりません、42億8,399万1,000円です。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、矢野上下水道課長。 ◎上下水道課長(矢野哲男君) 申しわけありません。訂正とおわびを申し上げます。 議案第112号の17年度いの町の水道事業会計決算の報告書の件でございます。決算報告書のページの8ページ、そこの1行目、上の端の行でございますが、平成17年度、年度ということでまことに単純なことで申しわけありません。 それから、前回のときに、同じ行ですが、いの町水道事業剰余金処分計算書(案)ということで申し上げましたが、正式な書類については、(案)はそのままでございます。というのは、この剰余金計算書については認定事項でございます。そして、それで2の2建設改良積立金、これは認定事項でございまして、議会のいわゆる処分の議決でございます。それで通常の行政実例なんかを見てみますと、原則的には同時に行われるものというふうなことで行っております。したがって、(案)が正解でございますので、申しわけありませんが、ということでよろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 最後に、田岡吾北総合支所次長。 ◎吾北総合支所次長(田岡徹君) たびたび恐れ入ります。 議案第120号平成17年度林道鈴山線(台風14号(9.4~9.7)・1号箇所)(17年発生)災害復旧工事の請負契約の一部を変更する契約の締結に関する議案に添付しております説明資料の図面でございますが、その図面を差しかえていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 以上で訂正説明を終わります。20番、松木健二君。 ◆20番(松木健二君) 今堀地課長からの訂正の分ですけれども、84ページ参考資料の。国庫支出金のパーセンテージを0.01%減したわけなんですけれども、このまんまやったら、0.01%足らんのやけども、それでいいんですか。 ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 10時11分      開議 10時15分
    ○議長(土居豊榮君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 堀地町民課長。 ◎町民課長(堀地省三君) 恐れ入りますが、先ほど松木議員さんの方からご指摘をいただきましたけども、歳入における占める割合ということで、国庫支出金27.99%を27.98%と訂正をお願いしますという話をさせていただいたわけでございますけれども、これは端数の処理の関係でこんな形になっておりますので、再度申しわけないですけど、この27.99%に訂正をお願いをしたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。      (「もとに戻すということかえ」「何ページでしたか」の声) 84ページでございます。 ○議長(土居豊榮君) 堀地町民課長の件はこれでよろしいですか。 それでは次に、岡林総務課長、発言を許します。 ◎総務課長(岡林正憲君) 恐れ入ります。先ほど決算資料の2ページ、3ページお配りしましたですが、3ページの分をちょっと差しかえもう一回させていただきたいと思いますので後ほど。この18というのは変わりませんけど、ちょっと差しかえをさせていただきたいと思いますので、済みません。後ほど配らせていただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 決算書資料の58ページの乳幼児健康診査でございますが、乳児(吾北、本川実施)分ですが、対象者数を37名、受診者数28名、受診率75.7%と訂正をお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 濱田教育長。 ◎教育長(濱田啓君) まことに申しわけございません。17年度の決算資料の文言の訂正をちょっとさせていただきます。69ページでございます。決算資料でございます。中ほどに豊かな心をはぐくむ保育モデル事業費20万円云々と書いておりますけれども、枝川小学校、幼稚園での連携を効果的に図りという文言のこの3行でございますけれども、これを枝川保育園枝川幼稚園枝川小学校との連携を密にし、豊かな心をはぐくむため幼・保、小連携教育に関する研究を推進することを目的とした3カ年事業の2年目という文言にかえさせていただきたいと思います。      (「もう一回言うて」の声) 枝川保育園枝川幼稚園、その次に枝川小学校との連携を密にしながら、豊かな心をはぐくむため、幼・保・小連携教育に関する研究を推進することを目的とした3カ年事業の2年目である。 ○議長(土居豊榮君) ただいまこの議場で岡林総務課長並びに筒井吾北総合支所長、それから濱田教育長からの追加訂正の提案がありましたが、岡林総務課長からの訂正は資料の差しかえが必要であると思いますので、資料が仕上がるまで休憩をしたいと思いますが、資料が届き次第再開をしますので、暫時休憩にします。      休憩 10時20分      開議 10時39分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。議案第99号に係る平成17年度歳入歳出決算書及び平成17年度歳入歳出決算書資料並びにいの町一般・特別会計決算審査意見書は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第99号平成17年度いの町一般会計歳入歳出決算の認定に関する議案に係る平成17年度歳入歳出決算書及び平成17年度歳入歳出決算書資料並びにいの町一般・特別会計決算審査意見書は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することに決定しました。 次に、議案第100号についてお諮りします。議案第100号に係る平成17年度歳入歳出決算資料は、ただいまの説明のとおり一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第100号平成17年度いの町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案に係る平成17年度歳入歳出決算書資料は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することに決定しました。 続きまして、議案第106号についてお諮りします。議案第106号に係る平成17年度歳入歳出決算書資料は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第106号平成17年度いの町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定に関する議案に係る平成17年度歳入歳出決算書資料は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することに決定しました。 続きまして、議案第112号についてお諮りします。議案第112号に係る平成17年度いの町水道事業決算報告書は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第112号平成17年度いの町水道事業会計決算の認定に関する議案に係る平成17年度いの町水道事業決算報告書は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することに決定しました。 続きまして、議案第120号についてお諮りします。議案第120号に係る議案説明資料は、ただいまの訂正説明のとおり一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第120号平成17年度林道鈴山線(台風14号(9.4~9.7)・1号箇所)(17年発生)災害復旧工事の請負契約の一部を変更する契約の締結に関する議案は、ただいまの訂正説明のとおり議案説明資料を訂正することに決定しました。 これより日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第1、議案第94号から議案第126号までを一括議題とします。 これから質疑を行います。 議案第94号の質疑に入ります。質疑はありませんか。4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 下から4行目、第13条の3中と云々と書いてありまして、特別区においては5,000円というこの旅費についてでございますけれども、出張回数27回ということでございますが、この旅費についてでございますけれども、足らない場合があるからということで5,000円にしたという答弁でございますけれども、余る場合もあるということになろうかと思いますが、これは貴重な公金でございます。余れば返さなければならないというのが原則でないかと思いますし、わずか27回でございますので、収支の報告、それで支払いすれば、事務手続が煩雑ということにはならないと思いますし、6月議会においても会計監査の報告においてもずさんな事務処理が指摘をされております。また今回においても流用問題を議会から指摘をされております。公金でございますので、たとえ1円であっても、適切な使用をしなければならないというふうに考えております。要るものは支払う、要らないものは返すというその原則に立ち返らなければならないと思いますが、そのことについてお聞きをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 井上議員のご質問にお答えをいたします。 特別区の5,000円のご質問でございますが、確かに日帰り等につきましては、それほどの費用を要さない、確かに言われましたとおり余る場合があると思います。ただ個人の申請ということになりますと、宿泊所へ行って次の日に行動する、そのパターンが、非常にこちらで確認する方法がない。例えば旅費を出す側としましては、公共交通機関の場合については、領収証がもらえる分については当然こちらの方で確認ができますが、その確認がとることができないということで、今までにも大都市を旅行した場合については、都市交通費ということで1旅行について2,000円というふうなことで出させていただきました。そういうふうに確認ができる、例えばここからここへ行って、このルートで行きますよという確認ができる場合については、要った実費だけしか支払いをしませんが、なかなか確認ができがたい部分については、こういうふうな形で支出をしておるというのが今の実態なんです。それで、5,000円が高い、安いについては、また議論があろうかと思いますが、旅費の出し方としては、東京都内等については、やっぱりこういうふうな形で出させていただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) どこそこに陳情に行くということで行程はわかっていると思いますし、どこそこからどこそこまでということできちんと報告があれば、その旅費は算出できるはずです。それができないとか、あるいはどう使われたかわからないということになれば、職員あるいは町に対しても信頼性がないということになりはしないかと思いますが、その行程表といいますか、日程表によって幾らでもきちんとした算出は、私できると思いますけど。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 井上議員の2回目の質問にお答えします。 確かに出張命令ではこういう用務で出張をするということを書きますが、その中で陳情等に行く場合については、いろんな箇所へ行くわけです。そうした場合になかなかそれが確認できるかといいましたら、一つの会合とかだったら確かに確認ができますが、陳情があり、また大部分が陳情だと思いますけど、そうした場合に省庁がわかったりしても、特別にまた行かないかんとか、みんなが集まりまして、そっからまた別れて行動するとか、いろんなパターンがありますので、なかなか出す側としてそれがなかなか確認をしがたい部分があります、現実的に。そういうことですので、今回このような形で提案をさせていただいたということでございます。 ○議長(土居豊榮君) 4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 年間150億円ある一般会計予算があったとしても、1円からの積み上げです。やはりそのあたりはわずか二、三日、多くて三、四日の出張ですきよね。どこそこへ行ってどう、それがわからんということはないと思いますけど。メモをとればきちっとできるはずですけど、もう一度。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 井上議員の3回目の質問にお答えします。 今までも都市交通費ということで、東京都内は実際は特別区ということで、本来ならば出さないかんところですが、2,000円を出しております。それがその部分が今回特別区ということになっておりますので5,000円に変えたという、制度をちょっと改正したということでございますので、今まで2,000円がいかなかったのか。それでそのときに都市交通費を出す今までの支出がおかしいのかということになりますので、ここの部分については、東京都内ということで、特に移動が激しいということで、今回提案をさせていただいたということでご理解をいただきたいと思います。      (4番井上敏雄君「議長、暫時休憩」の声) ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩をします。      休憩 10時50分      開議 10時55分 ○議長(土居豊榮君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 旅費規程について、2,000円を5,000円にするとか、それ以外でもちょっと実際にどのように支払われているのかちょっとわからないのでお尋ねします。 航空費、日当、宿泊料、食卓料は実際どのように支払われていますか。実費か定額か。 それと、町長が東京に出張した場合、航空賃は往復割引か片道か、片道での早割を使われているのか。合同審査でちょっとわからないところがありましたので、再度お尋ねいたします。 また、日当とはどのようなものと定義づけされているのか、お尋ねします。 それと、第8条の2は、なぜ今条例改正で出てきたのか。第8条の2っていうのは、旧にはなかったわけですよね。 それと、これ質問ですが、休憩中になされた議論の中で、実費ですけれども、宿泊料とかについては、やっぱり実費というよりかは、上限を定めるべきと考えます。3万円以上かかって実費だったとしても、それを3万円以上払うというのはどうかと考えます。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えいたします。 旅費のまず航空賃につきましては、往復割引、季節によって全く料金が違います。そして私の場合には、往復割引で行く場合と定額で行く場合とがございます。そして、ホテル等につきましては、先ほど言われました電車賃が要らんというような近くで泊まればいいわけですけど、近くで泊まれば1泊2万円とか、そういったホテルになりますので、できるだけ遠くのところで、電車賃もちょっと高くなる実態でございます。それと、どうして私が往復で割引もきかない早割とか使わない理由は、公務の都合でいつ帰らないといけないか。要するに便をすぐ変えれるといった問題がございます。そして今までの実態としても、例えば台風の接近のために高松空港へおりたり、それから便数を変えて早く帰ってきたり、そういった実態でございます。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問にお答えします。 まず、旅費なんですが、基本的には航空賃については実費ということで支出をしています。大体が往復割引の券を買っていくということで、それで日当それから宿泊料これにつきましては、地域によって条例の中で決まっておりまして、県内であれば、これ一日当ということで、1日につき2,000円、県外が2,500円、それと宿泊料でございますが、県内が9,000円で県外が1万2,000円です。 それと、あと8条の2をなぜ今追加したかということでございますが、これにつきましては、規則の方で規程がございまして、実際本来ならば、条例の中にさきうたい込みがあって規則の中でうたい込むということでございましたので、規則が先行しておりましたので、今回条例の中へうたい込みをさせていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかにありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 答弁がありません。2回目じゃないですよ、答弁がありません。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) お答えします。済みません、答弁が残っておりました。 日当なんですが、これにつきましては、基本的には県外へ旅行した場合についてのいろんな旅費以外にお金がかかるというふうなことから、日当という形で出ささせていただいております。それと、食卓料でございますが、これにつきましては、船とか飛行機を利用して、夜飛んで朝着くという場合については、普通であれば、公共交通機関でない場合については、泊まった場合は宿泊料が出ますが、船でありますとか飛行機で泊まる場合については、夜間利用した場合については、宿泊料のかわりに食卓料ということで、1夜につき国内であれば2,500円、海外へ行った場合については5,800円というふうな形で出ささせていただいておるということでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) そしたら、この別表第2の、日当ですよ。指定都市6,200円、甲地方、乙地方、丙地方、それから宿泊料も1夜につき指定都市1万9,300円、甲地方1万6,100円、乙地方1万4,900円、この別表第2は変わりますか、変わりませんか。そして、現在この別表第2の適用があってるということですか、東京については。 それと、条例8条の2が今回追加されたのは、条例の施行規則が先行しとって、条例にうたい込んでなかったから今ついてきたと。条例にうたい込まれてなくて、規則が先行するということは普通にあるのですか。要するに、いの町一般職員の旅費に関する条例施行規則っていうのは、現にあったわけですよね。ただそれを8条の2で条例でうたい込んでなかった、抜かってたということですよね。議員もこれ全部渡しているから、それくらいチェックしてわかっとかないかんのかもしれませんが、なかなか難しいです、これ、わかるのは。ただ担当の所管の職員さんないしは課長さんなんかはわかってるし、合併協議会で大変長い時間をこういうことについても時間をかけたんじゃないかと思いますが、実際抜かっていたということです。ほんでまだほかにもいろいろ抜かってたことがあった、今まで何回かあったような記憶もありますし、これかもこんなことやったら、これからもかなりまだ抜かっているかなと懸念もされますが、その点についてどうですか。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員の2回目のご質問にお答えします。 まず、別表第2の表なんですが、これは外国を旅行した場合であって、東京都内に適用するものではございません。東京都内につきましては、別表第1の日当が2,500円、宿泊料が1夜につき1万2,000円が適用されます。 それと、先ほど規則にあって条例になかったということで、ほかにもありゃせんかということでございますが、これは気がついたらその都度その都度訂正といいますか、条例の方へ書き込みをしておりまして、今現在ほかにあるかっていうたら、気がついておるものは、今のところありません。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 気がついたら訂正する、気がつかなかったら永久にわからないまま間違いが続行すると。間違いじゃないのかもしれませんが、ちょっと答弁がなかったんで、そういうふうに規則が先行することは、この条例上といいますか、正しいわけですか。違反ではないけど、構ん。そのあたりの認識はどのようにされているのか、本当はどうなのか。せないかんけど、本当は認識が低かったとか、いろんな考え方があると思いますが、どのように押さえられているのか、お尋ねします。これ町長にお尋ねします。 それと、となりましたら、現在旅費は日当が別表第1で、東京に出張した場合も県外に当たって日当が2,500円支払われて、宿泊料は1夜について県外で1万2,000円支払われていると。東京の場合も1万2,000円。そしたら、例えば町長が今言われたように1万2,000円じゃなくて1万円のところに泊まったとき、2,000円は定額支給で返らない。自分のものになると、そういうふうに解して実際行われているということでしょうか。もし仮にそうやとしたら、余ったものは自分のもの、足りないものは公金と、そういうふうに簡単に、言い過ぎたら訂正してください。簡単に町民の視線から見たら、そんなにとられます。それで2,000円を5,000円にするとなったら、例えばですよ、例えば、言い過ぎたら謝ります後で。例えば2,000円を5,000円にするという根拠も先ほどの4番議員と執行部の議論を聞いてたら、いま一つ納得できないものがあります。それで、主にこれは町長でしょうかね。でもほかの職員さんに対しても陳情は町長だけでなくて一緒に行く職員さんも一緒じゃないかと思いますが、町長が主だということでしたので、町長を想定して質問させていただきますけれども、都市交通費は2,000円、それを特別区については5,000円、制度の改正があったから2,000円を5,000円にする。しかし、制度の改正によって何で2,000円を5,000円にしたか、差額の3,000円分の根拠の説明が不十分です。それで、じゃあ足りない分はまたこうやって公金、じゃあその定額宿泊料で余った分は自分のものというような、町民から見たら、単純にそれでいいのかというような疑問も出ますが、いかがですか。ごめんなさい。それで、やはり全体的な見直しというのをすべきじゃないでしょうか、この旅費規程の。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員の3回目のご質問にお答えします。 まず、規則で、要は規則なり条例でないものについては支出はできません。本来ならば、条例であとは規則に委任するというふうな形でいくのが建前なんですけど、この分について、ここの条項がなかったということで、規則の中で出しておったということです。ほんで、それが違法といったら、違法じゃありません。どちらかにあったらええということですので、建前は条例があって、それから規則に委任するというふうな形で出すべきだと思います。それで、中には要綱で出しておるもんもあります。そんなもんもありますので、どうしても条例にないといかんというもんでもございません、物にもよりますけど。 それと、宿泊料なんですが、1万2,000円で1万円で泊まった場合はそれで自分の懐へ入れて、1万8,000円で泊まったら、また公費から出すかということですが、それはありません。1万2,000円が限度でございますので、この決め方は1夜につき1万2,000円ということで、現実的に東京で泊まれば、1万2,000円で泊まれるような宿は余りありません、都内の中には。やっぱりこれを探して泊まるということになれば、やっぱり郊外へ行くとかという話になってこようかと思います。そういうような状況です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      (2番池沢紀子君「議長、休憩。休憩とってください」の声) 暫時休憩します。      休憩 11時10分      開議 11時14分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質問はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第94号の質疑を終わります。 ただいまから11時30分まで暫時休憩します。      休憩 11時15分      開議 11時30分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第95号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第95号の質疑を終わります。 議案第96号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第96号の質疑を終わります。 議案第97号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 出産育児一時金が30万円が35万円ですが、現行は吾北、本川、伊野地区で一緒でしたでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 堀地町民課長。 ◎町民課長(堀地省三君) 2番、池沢議員さんにお答えいたします。 出産育児一時金につきましては一緒です、吾北も伊野も。 ○議長(土居豊榮君) ほかにありませんか。3番、筒井三千代君。 ◆3番(筒井三千代君) 70歳以上一定以上の所得というところの金額ですけれども、これがちょっとわかりにくいので一覧表みたいなものがあったら提出をしていただきたいんですが。先日合同審査でお聞きしたんですけど、ちょっとまだわかり切っていないので。 ○議長(土居豊榮君) 堀地町民課長。 ◎町民課長(堀地省三君) 3番、筒井議員にお答えいたします。 後で皆さんにお配りさせていただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかにありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第97号の質疑を終わります。 議案第98号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。議案第98号の質疑を終わります。 議案第99号の質疑に入りますが、質疑に入る前に岡林総務課長より説明を求めます。 暫時休憩します。      休憩 11時35分      開議 11時36分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑ありませんか。8番、北岡義彦君。 ◆8番(北岡義彦君) 助役に答弁をいただきたいんですが、先ほど訂正をされましたが、参考資料といいましても、参考資料の中でも特に大事な問題をここには含んでおります。財政諸費率等の比較表、これをもとにしたもので説明をして昨年の決算は議会の承認を受けておるわけでございまして、その承認が今ごろになって覆されるというふうな事態にもなりかねんような数字でございまして、字句の訂正ならまだしも、こういうふうな数字の訂正ということ、特に公債費比率は重要な数字じゃないかと私は思います。国の起債の制限が20%を超えたら引っかかってくるというふうなことを今まで聞いてきましたが、19.9というのはそれの微妙な数字でございまして、それが突然18に変わったと。1.9もの差があったということで、これがわかったのは今わかったものではなくして、昨年の決算のときには既にそれに気がついておったというふうに私は思います。そういうふうなことから今まで放置されておるんではないかというふうな気もしますが、こういうふうなミスを犯すことについては、議会に対しての先ほどおわびもありましたけれども、議会軽視も甚だしいというふうに感じるわけでございまして、その点についてご答弁を願いたいと思いますし、また合同審査でも指摘をしましたけれども、教育費の流用でもございますが、ほかにもあるようでございまして、款項については議会の議決が要る。それが総務課長も出納室長も特別な流用のことができるようなものもあるというふうな意味のお話でございましたけれども、たとえそれができるとしても、議会の議決事項については、やはりそのまま決算にのせただけでは済まないと思うわけです。専決処分の承認につきましても、議会を開く間がないという場合にだけ、特別な理由があるときだけに認められておりまして、これは後の議会で専決処分の承認として議会に報告をして、そして承認を受けると、議決を受けるというふうなことが当たり前のことでございますが、この流用ができるとしても、やはり後で議会に対して、こういうふうなわけで専決処分をしましたと、こういうふうな報告があってしかるべきであると私は思うわけでございまして、それについて助役がどういうふうにお考えなのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。 ◎助役(小松保喜君) 北岡議員のご質問にお答えを申し上げたいと、このように思います。 ご指摘のとおり今議会におきましても、訂正箇所あるいはまたこうした間違いが発生しましたことをまず謝罪を申し上げたいと、このように思います。 それとご質問の中で、昨年この数値についてはわかっていたのではないかということでございますが、それはわかっておりませんでしたので、今回こうして判明したので訂正をお願いしておるところでございます。 なお、県の方への報告、決算統計の総務課からの報告というのに関しましては、正確に18で報告をさせていただき、また16年度の市町村財政状況という冊子につきましても、各町村へ回っておる数値は18.0となっておりますことを申し添えておきたいと、このように思います。 そして、県の方へ報告しました決算統計の資料として提出しておるこの数値、これが今回の数値と同じでございましたので、昨日県の方にも連絡を取りまして訂正をしていただいておるところでございます。よろしくお願いを申し上げたい、このように思います。 それと、昨日の合同審査でもございました項間の流用ということでのご指摘がございました。確かに執行部の答弁の中に少々抜かっておる点がございまして、私の方からも申し上げたいと思いますが、確かに自治法での款の流用はできない。しかし、項の流用については、予算執行上必要があれば認められるということは書かれておりますが、その中でもそれぞれの町の方で一般会計の予算上での縛りがかかっております。いの町におきましても、予算上で5条におきまして縛りがかかっておりまして、給料、職員手当及び共済費以外はできないということになっております。そういう意味で議会軽視ではないかというご指摘もいただきました。決して議会軽視をするつもりでの結果ではございませんが、本日の本会の結果としてそういう形になったということを大変遺憾に思っております。今後におきましては、職員の指導もしていくとともに、私を含めましたチェック体制に対しまして充実を進めてまいりたい、このようにも思っておりますし、もう一つは、財務管理システムというものを少し変えてまいりたいと、このように思っております。といいますのは、電算システムの中で、款につきましては、これまでもロックがかかっておりまして、簡単にといいますか、全然流用はだれがつついても解除ができないという形にしております。しかし、確かに項につきましては、そのロックをかけておりませんでした。今回この問題が発生しましてから検討研究を重ねまして、電算システムの中の項につきましても、今後はそれぞれ個人ではロック解除できない(後段で「個人で簡単に操作できない」と訂正あり)という形にするようにしております。今後への対応というのは遅くなりましたが、これを機会に努めてまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。大変ご迷惑をおかけいたしましたが、何とぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 46ページの光熱水費ですけれども、光熱水費、総務だけにかかわらずすこやかセンター、各種町のいろんな施設の14年度、15年度、16年度はちょっと数字が拾いにくかったですけど、だんだん上がってきておりまして、15年度の光熱水費は570万円だったのが770万円と、200万円くらいも多くなっています。今地球温暖化のことを言われるときで、省エネ対策も言われております。そして経費の節減の面からもいいまして、町としまして、例えば冷房、暖房は何度にしようとか、そういう省エネ対策、経費の節減対策をどのように取り組まれたのか、1点目お尋ねいたします。 それから、2点目ですけれども、基金が1つ抜けておったわけで訂正されたわけですけれども、基金の監査についてです。そしたらこの監査の表も抜かっておりまして、そして総計が違っておったわけです。ほんで監査の方は基金の監査をどのようになさっているのか、2点目お尋ねいたします。 それから、3点目は、64ページの町議会議員の選挙、衆議院議員選挙の時間外勤務と管理職特別勤務の町議会議員の場合は553万140円、管理職特別勤務が32万8,000円、衆議院議員選挙におきましては、時間外勤務が655万8,426円、管理職特別勤務が23万6,000円ですけれども、これは何人の職員、何人の管理者がこれに携わって、一番多い職員と一番少ない職員は超勤は何時間で幾らであったのかお尋ねいたします。 ○議長(土居豊榮君) 上田出納室長。 ◎出納室長(上田敬介君) 22番、森田議員にお答えをいたします。 基金の監査についてどのような方法でやっておるかということですが、毎月の例月の出納検査におきまして、歳計、歳計外現金そして基金の現在高の照合をいたしております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務部長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 森田議員のご質問にお答えします。 光熱水費が上昇傾向にあるということで、省エネ対策として町としてどのような取り組みをされておるかというご質問だったと思います。 まず、電気につきましては、昼休みの消灯、それと冷房、暖房につきましても、冷房につきましては28度ということで、そして服装につきましてもノーネクタイというふうな形で、なるべく温度を高目にして電気代の要らないような形をとっていただきたいということを奨励をしております。そういうことでございますけれども、やっぱりどうしても光熱水費が高目にいくというのは、やっぱり結局使用量は確かにふえてます。そういうふうな形で節減には努めておりますけど、今そういうふうな形で光熱水費がふえておるのが現状でございまして、特に分析はしておりませんが、町としましては、省エネの取り組みを実施しておるというのが現状でございます。 それと、選挙の関係なんですが、町議会議員と衆議院議員の管理職の特別手当ということでございますが、なるべく町の選挙については管理職を使うようにしておりまして、町の管理職につきましては、1日使いましても定額で1万2,000円、時間によりますけど8,000円から1万2,000円ということで、選挙の場合につきましては、長時間になりますので1万2,000円を支出しております。それで、人数なんですが、町議会の分については27名、それと衆議院については20名ということで、これらの中では、町会議員につきましては、吾北地区でありましたら、今までも管理職が出ておりましたが、町会議員の選挙では、伊野地区で管理職を使っておるということで、その分の衆議院の選挙と違うところはそういう点でございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。 ◎助役(小松保喜君) 済みません。北岡議員さんへの先ほどの答弁について少し訂正をさせていただきます。 私の方より、款のロックまた項へのロックをも今後かけてまいりたいということを申し上げましたが、現在検討中でございまして、項にロックをかけますと、5条の給料、共済費等もかかってしまいますので、その項については、例えばチェックが入ると。例えばですが、項間の流用はできませんよとかというメッセージが出るようにするとか、という形も含めて検討してまいりたいと思います。いずれにしても、今後個人で簡単に操作できないようにしてまいりたい、このように思います。訂正させていただきたいと思います。      (22番森田千鶴子君「答弁がない。職員の時間勤務状況、もう一回。答弁が漏れています」の声) ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 済みません。抜かっておりました。職員が何名というものについてちょっと資料がありませんので、ちょっと後ほど詳しく調べまして提出をさせていただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 関連ですけれども、その光熱水費ですね。これが上がっておるのはなぜだろうなという課長の答弁ですけど、自分たちもよく見てみますに、コピー機、コピー機はいつも電源が入ってすぐ利用できるようになっていますけれども、補助電源は入っておっても何秒か待ったらすぐ印刷ができるというふうな機種もあろうかと思いますし、多くが勤務しているときは別として、残業の時間もいつもついておるというのも多々見かけるわけですけれども、残業するのはごく限られた職員でありますし、そういう時には主電源を切っておくとかというふうな方法もあろうかと思いますけど、やはりなぜだろうかじゃなくて、なぜかということでもっと研究をしてやってみる。コピーをリースするにも、そういうふうな観点からやっぱり新しい機種の中で検討するとかという方法があろうかと思いますけど、この辺についてどうですか。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 井上議員のご質問にお答えします。 確かに言われるとおり、小さいことの積み上げが光熱水費の減少にもつながりますので、これからはそういうところを小まめにチェックして、どういう、先ほどコピー機の例が出ましたですが、それ以外にもそういうことがありゃせんのかということをチェックさせていただきまして、光熱水費の減少に努めてまいりたいと、このように思ってます。 ○議長(土居豊榮君) 4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 課長、これきょうの発言じゃないですよ。一般質問でも何年も前からそういう指摘は多々行いました。しかし、全然そのような対処が見られなかったから、きょうまた、この質問に関してまた再度申し上げたわけですけれども、今までも一般質問の中で光熱水費の削減を図れと、こうこうしたらいいじゃないかという提案はしております。ただやる気がなかっただけのことじゃない。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) お答えします。 ただ16年度と17年度を単純に比較して多くなっておるというのは、16年度の決算については半年なんです。その部分で違いがありますので、その辺も含めてちょっと検討していただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 半年の決算、私は15年度の決算と比べて200万円くらい多くなってます。そのときを私は言ったと思います。15年度の決算のときは14年度よりは少なくなっておったので、どうしてですかっていったら、冷夏だったから。だから単純には比較できんかもしれませんけれども、そこの光熱費なんかも、私なんか毎月毎月前年の何月はこれくらい電気代が要ったと、今月は幾ら要ったと。それで、それはどうした、もうそれは10年くらい前から私も公務員でしたけどやっておりました、経費の節減ということで。それはやっぱりだから、特に今は省エネも言われて経費の節減も言われて、温暖化対策も言われているときですので、本当に電気料、水道料の使用監査はきちんとして、いろいろはあるとは思いますけれども、経費の節減に取り組んでもらいたいと思います。 それから、定例監査のときに基金に当たっているということは当然ですけれども、今回監査の報告まで間違っておって、前年度の現在高の総計まで間違って、これは本当に単純なミスというか、一つ一つは当たっておいでると思いますけれども、ここまで当たっておったのでちょっと言いましたけれども、ちょっと慎重さに欠けているというか、もちろん一つ一つの基金は、現在高については慎重に現金と両方証券と当たっておいでると思いますけれども、もう少し本当に基金の監査、大事だと思います。 それから、時間外勤務のことですけれども、後から提出ですか。済みません。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 森田議員のご質問にお答えします。 15年度と比べていただきましても、総合支所の分も全部決算に入っておりますので、17年度については、ちょっと比較が難しいんじゃないかというふうに思います。そういうことで、何が原因かちょっとわからんということでのお答えをさせていただきましたが、これからも光熱水費の削減に向けた取り組みは続けてまいりたい、このように思ってます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 大変長く質問させていただきますが、よろしいですか、項目が多いですけども。 ○議長(土居豊榮君) 質問者2番、池沢議員から項目が多いので休憩後にという、そういう提案ですが、どうしましょう。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) それでは、2番議員の質問を留保しまして、ただいまから暫時休憩します。      休憩 12時0分      開議 13時0分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 2番、池沢議員の質疑の前に、岡林総務課長から答弁漏れがありますので発言を許します。岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 森田議員の町議会選挙と衆議院議員選挙における一般職員の従事者数と時間外の最低、最高額ということの答弁漏れがありましたので、お答えします。 まず、衆議院議員でございますが、これは延べ人数といいますか、まず開票だけと開票をやって投票にも出ている方がおります。それで、開票で何人、投票で何人という言い方をさせていただきたいと思います。 衆議院議員で投票事務に181名、開票事務に73名、延べで254名出ております。それで、最低の額と最高額ですが、投票のみに出られている方の最低の時間外が2万1,254円、投票のみへ出ています最高の時間外勤務手当が4万8,608円です。それで、投票から開票まで出られておる方の一番低い方が2万7,563円、最高額が6万4,848円になります。 それで、次に町議の選挙になります。 まず、投票事務だけが177名、開票事務へ出られた方が46名、延べで223名ということで、金額でございますが、投票事務のみの方が、最低額が1万7,322円、最高額が4万4,733円、それで投票から開票まで出られた方の最低が2万6,140円、最高が6万1,318円。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、2番議員の質疑発言を許します。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) まず、総務課長から訂正がありました諸費率の件なんですけれども、わかったのはいつか。わかったけれども、議会へこうして間違ってましたという訂正なかったですよね。ほかの議員が指摘して、初めて訂正をした。じゃあ議員が言わなかったら、指摘しなかったら訂正するつもりはなかったのか。 それと、先ほどの答弁を聞いて驚いたのは、各市町村とかそれと県へは18.0で提出しておったと。県へ資料として提出したのが19.9やったと。一番大事な議会へは19.9で提出しておった。何かおかしくないですか、これ助役です。一番大事なのは町の議会へ報告する書類じゃないですか。県とか市町村へ報告する書類が18.0で、何でこの議会へ提出した書類が19.9やったのか、わからないです。 まず、初めに聞きたいのは、議員から指摘がなかったら訂正しなかったのか。いつわかったのか。多分つい最近わかったと思いますよ。でもそれが助役の答弁を聞いたら、各市町村へは18.0と正しく報告しておったのがあったというのを聞いて、あれ本当にいつわかったのかなというのが疑問になりました。公債費比率についてはそうですね。 ほんで、基金については、ほかの議員が指摘して、初めて気がついたというような印象を受けたんですけれども、それはちょっとこれはうっかりミスか何かのような気もします。 それでもう一つは、監査委員の資料が間違っていたと。これはトータルもありましたので、基金の総額になりましたので、ここには監査委員事務局の議会事務局長でもあります藤岡事務局長がいらっしゃいますのでお答えを願いたい。どうしてそのような資料になったのか。それも何ていうんですか、電算の中へ入れてあったので、単に単純ミスでそうなったのか。でもこれは監査委員の資料であるわけです。だから、資料的に単なるミスなのか、それとも監査で気がつかなかったのか、どちらか、質問いたします。 次に、歳入歳出決算書34ページたくさん聞きますのでゆっくり質問します。15財産収入で、節の1財産貸付収入現年度分1,839万5,000円、調定額が2,144万9,513円、調定額との差が300万円ぐらいあるんですけれども、この差がちょっと大きいかなと思いますが、この差がなぜ生じたのか。 それと、横の収入未済額、少ない金額ではありますが9万8,970円、これは何か。 ここまでよろしいですか。 その次に、一番下にその他土地建物611万8,968円、課長は合同審査でこの枠に、この枠といいますか、ここに書かれてあることにつきましては、16年度と比べて整合性に欠けるところがあると。ところが、枠の範囲のせいにされましたよね、合同審査でたしか、答弁が。それはちょっとおかしいんじゃないですか。その他土地建物で611万8,968円、余りにも大きな金額をその他土地建物とくくられるのはちょっと遺憾に思いますので質問いたします。 次に、構いませんか。36ページ、ここでは1点だけ。一番上、収入未済額66万4,749円、収入未済額が66万4,749円、これは何か。単年度で66万4,749円でもだんだん毎年積み重なったら大きな金額になりますので、ここであえてお尋ねします。この収入未済額は何か。 それと40ページ、合同審査で説明があったかもしれませんが、雑入のコミュニティ助成金、上から7つ目ぐらいです、雑入の。2,000万円これについて説明をお願いします。 民生費は福祉課長ですか、72ページについてお尋ねします。 敬老会記念費686万1,000円と敬老会余興費29万円があります。それと次の74ページの上から5行目ぐらいに敬老会補助金351万5,988円とあります。ちょっとお尋ねしたいんですけれども、今先ほど言った3つを足しますと1,066万6,988円になると思いますけれども、町単独補助金の一覧表を見ますと、17年度は敬老会補助金として351万5,988円で、18年度当初が1,152万6,000円になっておりますけれども、これはどうしてこのような敬老会補助金というのがこんな決算額になったのか、お尋ねします。 同じく74ページの扶助費の敬老年金1,267万円、この内訳、対象人数についてお尋ねします。 それで次に、106ページ、説明資料の中にもありましたけれども、森林管理道開設事業1億2,024万6,550円と林業木材産業構造改革事業1,865万9,100円、辺地対策事業5,957万5,400円、この資料63ページにありました林道とかそういったものの開設事業の決算がありますけれども、この効果、成果について説明がなかったので、成果、効果がどのように上がったのか、お尋ねします。 それと110ページと108ページに関係しますが、商工費、本山本川総合支所長だと思いますけれども、この800万円繰越明許費、観光費、108と110ページにあります800万円についての説明をお願いします。 それと、済みません、この800万円というのがもう一ページ、112ページにも出てきますが、これが本山本川総合支所長ですか。済みません、ちょっとわからないんでお尋ねします。繰越明許費の工事請負費の800万円、これは何か。たまたま同じ800万円が出てきたのでお尋ねします。 次に、ちょっと前後して申しわけないんですけれども、決算におきまして町税の収入を見てみますと、滞納整理などの実績がとても上がっておりまして、この実績を見ましたときに、担当職員さんの方とかのご苦労と努力とかあったものと思われますけれども、ところで、この上司に当たられる課長とか町長はどのような努力をされたのか、ここでお尋ねしておきます。 次に、110ページ、山崎産業経済課長さんにお尋ねいたします。 110ページ、中山間地域等商業総合支援事業ですか、1,477万5,000円ですか。これについて合同審査でもお尋ねしましたが、ちょっと納得がいきかねる面がありますので、長くなりますが、多くの点、質問させていただきます。よろしいですか。 これは、説明では、商工会の方に県と町が出した事業の予算と聞いておりますけれども、商工会よりこの補助金に関する決算書が町に提出されているはずですので、提出されている決算書によって答弁をお願いしたいと思っております。 合同審査でも答弁がありましたように、平成17年度の事業で、県、町ともに繰り越しができない単年度の補助金ということでした。ところが、3月31日までに工事完了していないところは出来高払いにより予算といいますか、支出したと、そういう答弁でした。それによりまして事業費が2,000万円のところが少なくなったということで理解してよろしいでしょうか。それで、では質問いたします。街灯と言ってよろしいかどうかちょっとわからないですけれども、街灯という言葉で言わさせていただきます。街灯の数、ポールの基礎部分を地中に埋めている部分ですよね。これに街灯を取りつけたと思いますけれども、既存のものが古くなっとってそれを取りかえたと説明が合同審査でありました。ということは、既存のものを壊して新しくポールを設置してそれに街灯をつけたと、このように私は理解しております。それで質問をいたします。 そしたら、そのようにした、街灯を取りつける分にした3月31日までに完成していた、何基完成していたのか。未完成な、繰り越したという言葉はよくないのかな。未完成やったものが、工事が終わってないものがあったっていう課長の答弁でしたので、それは何基か。1番の質問が、3月31日までに仕上がっていたポールといいますか、街灯の数、未完成の街灯の数。そして、未完成の工事は完了しているって言われましたけれども、工事期間を合同審査で質問したところ、答えがありませんでしたので、その未完成工事分はいつ終わったのか、完了となったか、お尋ねします。 県もそうですけれども、町の補助金として出ているお金ですので、使われ方はきちんとせないかんと思ってますのでお尋ねします。ということは、この工事は4月に入って施工したということですが、それが事実とすれば、その工事費は、商工会の決算書ですか、どうなっているのか、わかる範囲でお尋ねします。 それと、街灯工事これは入札したのでしょうか。もし工事を入札したとしたならば、その入札日はいつだったのか、お尋ねします。といいますのも、せっかく予算化されていたのが、使い切れなかった工事が3月31日に終わらなかったということだったので、ちょっともったいないことをしてるのじゃないかと思いますので、お尋ねします。 そこで請負業者が決まったと思いますけれども、このポールですが、このポールはじゃあ一体納品はいつされたのか、お尋ねいたします。 幹線道路での工事は警察の許可が必要だったと思いますけれども、その許可日と許可期間についてお尋ねします。 私の記憶違い、ちょっと確認してないんですけど、たしかいの町の商店街に街灯が設置されて落成行事を行ったというような広報の記載があったのではないかと思いますが、落成の行事はいつ行われたわけですか。3月31日で終わってなかったようなんですけれども。 ポール設置の1本当たりの単価、ポールに街灯をしたわけですよね。そしたら1本当たりの単価と電灯の単価なんかがわかっていると思いますので、それをお尋ねいたします。それプラス1本の基礎工事費というのがあると思いますが、それへその他の経費と、よろしいですか。 それと、私が記憶する限り、街灯にたしか旗が取りつけられたと思うんですけれども、その旗の1枚当たりの単価と製作枚数、それがなくなっておりますけれども、なぜ撤去されたのか、その旗は今後どのように利用されるのか、お尋ねします。 それと、町単独補助金についてずっと聞いておりますが、3月31日で未完成やって、町の補助金も出てきたり、県の補助金も出てきたということなんですけれども、参考にお聞きしたいのですが、商工会と町の会計年度というのは同じでしょうか、お尋ねします。 また、街灯工事費に対して超過負担事業というのが当初から計画されていたのか、されてなかったのか、お尋ねします。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。 ◎助役(小松保喜君) 2番議員の公債費比率の件について答弁申し上げたいと思います。 数値19.9というのはわかったのはいつかということでございますが、これが完全にわかったのは、この決算書を作成する際に資料数値が間違っているということに気がついたわけでございます。 それと、県のじゃあ数値は正しいというのはどうしてかということだったと思います。県には決算統計という方法で計算をして報告をしております。それと別にうちには決算書の計算というのがありまして、県へ提出する書類については間違わずに、うちの決算書の計算上、間違うておるということでございます。大体そういうことでございますが、では、議員の方からの指摘がなかったら直さなかったのかというご指摘に対しましては、この資料につきましても18.0での報告をさせていただいたところでございまして、ご指摘によりまして18.0と19.9との違いについての報告をさせていただいたところで。      (2番池沢紀子君「16年度、16年度」の声) ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問にお答えします。 決算書の34ページの財産貸付収入関係のご質問でございます。 まず、予算額と収入済額の調定額の差が300万円ぐらいあるのはどうしてかということでございますが、これにつきましては、当初でわかっておる、昨年から貸しておる分については入れておりますが、臨時的に今回の場合については、工事の関係で導水トンネルに大きな分がありまして、その分の貸した分が、その他の土地の部分をふやしていただいてふえたということでございます。 それとあと、次に財産貸付現年分の9万8,970円の収入未済額はということでございますが、これにつきましては、都計の住宅と内野のこれ一般の住宅なんですが、この2つの分で9万8,970円の未済額が出ております。それとあと、備考の部分で、その他の分が大きくなっていると。前に書いてあった分が少なくなっておるということで、例えば、特殊なもの3万5,050円の佐野文庫とか、こういうものについては歳出の方へ影響してくる、そういうものとか、大きな金額のものについては、定時でずっと入ってくる分、そのものについて記載をさせていただいて、その他の小さいものでありますとか、臨時的なものにつきましては、もうその他ということでまとめさせていただきました。というのは、余りにも項目が備考欄が大きくなるということが一つの要素でございます。 それと、次のページについては、本川の総合支所の方から答えをさせていただきます。 以上です。
    ○議長(土居豊榮君) 松本本川総合支所次長。 ◎本川総合支所次長(松本健市君) 決算書の36ページの上段のところですが、66万4,749円の収入未済額の関係です。これにつきましては、旧の本川村時代のグリーンワーカーという制度があったんですが、そこの中に住んでいた方の1軒分で、53万円ほどの滞納がございまして、それがずっと催告はしておりますが、現在も高知におりませんので、そのまま残っているような形になってます。それからもう一件、ちょっと生保の関係もございまして、入院をしておって、住宅というか土地の使用料が入ってないというのが2万3,000円ぐらいあります。そんなのが主なケースでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 中澤企画課長。 ◎企画課長(中澤一也君) 2番、池沢議員のページ40ページ、コミュニティ助成金2,000万円についてお答えいたします。 3事業ありまして、一般コミュニティ助成事業、清水コミュニティ公園整備、これは吾北地区です、200万円、天王北2丁目児童公園整備230万円、コミュニティセンター助成事業、南の谷コミュニティセンター建築1,490万円、青少年健全育成事業、元気ないのっ子体験交流これが80万円、合計2,000万円です。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 吉良福祉課長。 ◎福祉課長(吉良正道君) 池沢議員にお答えします。 ページ72ページになります。敬老会でございますが、昨日ご説明いたしましたのは、合同審査ですか、ご説明いたしましたときは、敬老会の経費全部を集計してからご説明いたしました。17年度いの町につきましては、必要な経費は町から、例えば食糧費についてもじかに支払っておりました。吾北、本川の分は、補助金として直接出しておりましたので、そこの部分が集計をすると足らないと思うんです。例えば、敬老会の案内状なんかも、すべて町がつくってから、印刷してから出してということで、議員さんが言われた項目を足しても合わないということです。 次に、敬老年金の内訳でございますが、1,267万円の人数でございますが、伊野と吾北地区では、85歳以上の方を対象にいたしまして、1,033人の方に支給をしております。本川地区は、81歳以上の方に78名の方に出しておりまして、伊野の場合は従前どおり1万円でございますが、1人当たり、本川の場合は3万円を支給しておりまして、合計で1,267万円というふうになっております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 田岡吾北総合支所次長。 ◎吾北総合支所次長(田岡徹君) 2番議員さんのご質問にございました106ページの林道新設改良費の森林管理道開設事業それから林業木材産業構造改革事業等の効果の面でございます。これにつきましては、森林管理道等につきましては、開設年度が長きにわたりまして、一挙に効果がすぐに上がるというものではございませんけれども、現在のところ、その管理道あるいは開設改革事業を含めまして43.15ヘクタールの間伐が進んだものと解釈しております。 それから、搬出事業として969立米の素材生産がなされたというふうに今のところ押さえてございます。完成後により多くの事業効果があらわれるものというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 74ページの19負担金補助の敬老会補助金351万5,988円ですが、このうち292万2,707円が吾北分でございます。吾北は12カ所でございます。 ○議長(土居豊榮君) 本山本川総合支所長。 ◎本川総合支所長(本山博文君) 先ほど吾北総合支所長が答えました残りの額が本川地区の分で3カ所でございます。 次に、112ページ、15繰り越しの工事請負費800万円についての内訳でございますが、契約日が18年3月20日に契約をいたしまして、工期を3月21日から3月31日ということで実施をいたしました。それで、ポンプをオーバーホールいたしましたところ、当初地下の中に入っておりましたので、実際に引き上げてオーバーホールをいたしましたら、損傷がひどくて部品の取りかえをしなくてはならなくなったということで、当初請負額745万5,000円のところを18万5,850円増額をいたしまして、そのオーバーホールの修理が3月31日には完成をしないということで繰り越しをさせていただきまして、4月24日に変更をして、検査を5月15日に完成をして6月20日に支払いをしておるというような対応でございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 山崎産業経済課長。 ◎産業経済課長(山崎豊久君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 110ページ、伊野町商工会の中山間地域等商業総合支援事業1,477万5,000円について、11点ほどの今細かいお尋ねがございました。今わかる範囲でお答えをいたしますが、残りにつきましては、詳細を今調査しておりますので、後でお答えをいたします。 まず、3月31日までにできなかった残工事費はどうなったのかということについてでございますが、これは多分寄附等集めておりましたので、商工会の方で処理をしたものと思われます。 次に、入札をしたのかと。入札日はいつかということでございますが、入札日は今調査しておりますが、入札は行っております。商工会が入札をしております。 それから、落成行事はいつやったのかということでございますが、これは3月の下旬にワゴンセールをやっております。 それから、町と商工会と会計年度は同じかということでございますが、同じでございます。 それから、超過負担工事は計画されていたのかということでございますが、これは計画しておりません。 後の数点につきましては、現在調査しておりますので、わかり次第お答えをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 藤岡監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長(藤岡孝雄君) 一般、特別会計決算審査意見書での誤りの原因のご指摘、ご質問がございました。お答えします。 この16ページの一覧表でございますが、けさほど出納室の方から説明がございましたけれども、この訂正される前の決算書、そして決算に付された資料を用いてこの表に落としたことが原因であると考えております。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 2番議員にお答えをいたします。 16年度に比べまして17年度、確かに徴収率の方が上がっております。これは税務課職員また吾北、本川総合支所の税務にかかわる職員全員の取り組んだ結果というふうにとらえております。要因といたしましては、16年度から滞納処分を充実してまいりました結果と思っております。 課長として何をやったかというお尋ねやったと思いますが、課長としては、人的なものを含め職場の環境整備に努めているところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 後から報告するのを外して答弁は終わりましたかね。 ほかには質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 税務課長におかれましては、大変ご苦労されたようで、気を使われたことがありはしないかと思ってお尋ねしましたが答えがなくて残念です。 それで、監査事務局の藤岡議会事務局長さんの方からご答弁をいただいたんですけれども、監査というのは、向こうから提出されてきた書類をうのみにしてするのは監査ですか。その資料も間違うちゃせんかって見るのが監査じゃないですか。お尋ねします。 それと、助役が言われましたが、ちょっと私が意図した質問と違ってました。16年度の決算書の443ページが公債費比率が19.9になってたということを指摘されたわけでしょう。それでその間違いを訂正してこうこうやったと総務課長がけさ提出して説明を受けたでしょう。助役、そのことを言ってるんですよ。それで、助役の説明を聞いてたら、県が大事で町議会は大事じゃないと。県の方を向いて仕事をして、私たち町民の方を、町民の代表である議会に提出する資料については間違っていたと。逆ならまだしも許されるかもしれません、私たちは町民の代表でここの議会の一員としておるわけですから。県ばっかり見られても困ります。町民の方を見てください。県も見ないかんのですけど、町民の方も見ないと、じゃあ町議会は要らなくて、もう県だけとされるんですか。じゃないでしょう。何かすごい本末転倒のような答弁が返ってきて、本末転倒のような仕事内容で、緊張の度合いが、県へ提出する資料は物すごい気を使ってやってて、町議会へ提出するのはいいのかと。余り質問もないし大丈夫と、これは言い過ぎておりますけれども、質問はしますが、そんなにもとれます、私個人は。両方とも間違ってたらまだよかったんですけど、町議会の方が間違ってたというのはどうも納得がいきません。どうしてそのような県へ提出するのと町議会へ提出するのが違ったのか、その原因は何ですか、お尋ねします。 それと、総務課長が34ページの説明をして、その他土地建物は3万円以下ですかね。そのようなものが611万8,968円もあったと。何十項目も何百項目もあるのかもしれませんが、大体どのくらいあったのか、項目的に。それからこういうふうに決算書で611万8,000円とか出た場合は多額なんです。議員としてこれを見るときに、余りにも多いって思ってしまいます。後で個人的でも構いませんので、その一覧があればお示しください。 それと、36ページの吾北(後段で「本川」との訂正あり)のグリーンワーカーとかの滞納の分ですけれども、54万円等、もう数万円言いましたかね。これは住んでないというか、もうこれは不納欠損になる見込みがあるということでしょうか。      (「本川」の声) 本川、ごめんなさい。大変失礼いたしました。本川でした。済みません。どういうふうに努力されるのか、この滞納の分に対して、不納欠損にならないようにお尋ねします。 済みません、福祉課長に、敬老会の補助金の分ですが、こっちの決算資料の36ページの民生費、4老人福祉費の敬老会補助金で、平成17年度の決算額が351万5,988円となったのが、この74ページの351万5,988円で、これには今先ほど言われましたら、吾北と本川って言われましたっけ。伊野地区の敬老会補助金は別の人でしたでしょうか。済みません、ちょっと混乱してますので、整理をしていただきたいんです。 この36ページのこれを見たときに、308万4,000円の当初予算額が決算が351万5,988円になって、平成18年度の当初予算額が1,152万6,000円になったと、この疑問についてお答えしていただけたのかもしれませんが、ちょっと混乱してますので、再度説明をお願いします。 それと、田岡吾北総合支所次長さんが説明をしていただいたのが、たしか完成できたらもっと効果が上がると言われましたけど、その完成というのは何を意図しているのか、具体的に完成ということについて説明をお願いします。 それと、本山総合支所長さんが800万円のを言われましたけれども、これの112ページなんですけれども、決算書の111ページですが、ほかの議員も言われていた予備費の充当の関係なんですけれども、13の予備費充当800万円で不用額が1,050円と、このポンプにつきましては、以前から傷みがあったのじゃないですか。急に傷んだのじゃないように私は思っておりますけれども、こういったことがないように早く早くその傷みとか、ポンプの耐用年数とかもあるかとも思いますが、このポンプの耐用年数はどのぐらいあったのか。それによって早目に工事ができなかったのか。予算を使いますので、こういった予備費の充当がないような計画的なことはできなかったのか、お尋ねします。 それと、山崎産経課長に大変細かく質問してしまい申しわけありませんけれども、答えが返ってこないので次の質問ができない状態ですが、議長、これは答えが返ってきて、あと私が質問できるようになりますか。 そしたら、調査中ということですので、実は街灯っていったらええのかどうかわかりませんけれども、住民の方からの声もありましてちょっと細かいことにも至っておりますけれども質問をさせていただきますが、もう少しなぜ工事が3月31日までにできなかったのかというのがありまして、また課長の答弁にありましたように、町内会から寄附を募ったということなんですけれども、その寄附を募って、今こう聞いて、合同審査で聞いておりましても、寄附がじゃあどれくらいだったのかなとか、それから、これだけじゃないですよね、街灯工事だけに支出されたお金ですか。旧商店街への街灯設置等、ほかにもまだ支出されたんじゃないかと思いますけれども、事業があったんじゃないですか、お尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 順次執行部の答弁を求めます。田岡吾北総合支所次長。 ◎吾北総合支所次長(田岡徹君) 106ページの林道新設改良費の効果の完成後はという2回目のご質問でございました。 林道には全体計画がございまして、つまり開設年度が3カ年とか5カ年とかかかるわけでございます。したがいまして、先ほどの説明の中では単年度ではすべて効果が上がるもんじゃない。だから、完了っていうのは、5カ年計画全体が完成しましたらという内容でございます。だから、1,000メーター計画しとったものは1,000メートルでき上がったらということでございますので、ご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。 ◎助役(小松保喜君) 2番議員さんのご質問にお答え申し上げたいと思います。 県が大事で町議会は大事ではないのではないかというご指摘でございましたが、決してそのような気持ちで取り組んではございませんので、よろしくお願いしたいと思いますし、16年度の公債費比率18.0の訂正は、指摘がなければ訂正しなかったのかということでございますが、決してそのようなつもりではございませんで、しかし結果として今になりましたことをおわびを申し上げたいと思いますし、今後気をつけてまいりたいと、このように思っております。 また、県への提出書類と町の書類とのどうして違ったのかという理由でございますが、県への提出書類と町の書類とが別々に計算していたための単純ミスじゃないかと思いますし、担当とすれば、双方の整合性というものをもう少しチェックするべきであったと、このように思っております。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員の34ページの財産収入のその他の土地建物でございますが、たくさんありますので、後ほど資料を提出させていただくということでご了承いただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 松本本川総合支所次長。 ◎本川総合支所次長(松本健市君) 池沢議員の2回目の質問の関係ですが、36ページのグリーンワーカー等の収入未済額の関係ですが、一度手紙というかはがきも出し、その辺の追跡調査もしたわけですが、移転先の方でも不納というか、ほかの税金なんかも滞納になっているような状態ですので、なかなかとれる見込みがもうないというか、本川村のときに、もう既に本川にはいなくて、高知市内の方へ転出をしておったような状況で、それがたまりたまっての金額みたいなことにはなってます。それで一応催告状はずっと送っているわけですが、税と違いまして、使用料につきましては単純に不納欠損ができないみたいな形で、正式にやるとしたら、その項目を議会へ起こして、諮って処理をするというような形になろうかと思います。いずれにしましても、何らかの検討をして、どのように処理するかを検討してまいりたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 吉良福祉課長。 ◎福祉課長(吉良正道君) 池沢議員にお答えします。 敬老会についてでございますが、17年度旧伊野町で行われておりました敬老会の経費につきましては、例えば食糧費なんかにつきましても、直接各地区で要った経費につきまして、町の方が請求をいただき、直接業者に支払っておったという、今までのそういう経過がございます。そして、吾北、本川地区の方は、従前から補助金でやっておったということで、ここへ出ております補助金につきまして、351万5,988円は吾北、本川地区の経費であるということでございます。18年度決算書の資料の36ページ、大きく当初予算1,152万6,000円となっておりますが、18年度は昨年度見直しを含めて検討された結果、旧伊野町分の敬老会を実施する場合の、今まで町が自己払いをしておった分を補助金の方に切りかえたということで、額が急激にふえているということでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 本山本川総合支所長。 ◎本川総合支所長(本山博文君) 2回目のご質問にお答えをいたします。 ポンプは以前から悪かったのではないか。もう少し早目に工事はできなかったのかということでございますが、道の駅の中に飲料水の供給用の井戸に設置をしておるポンプと温泉の源泉をくみ上げる井戸のポンプと2カ所あるわけでございます。以前から連休とかそういうときに水が足らないとかということで悪かったのではないかというのは、給水用の井戸のことであったと思っております。今回の分につきましては、3月の定期検査のときに、電気でその調査をするようですが、それの調査のときに異常が発見されて、源泉の上げるポンプの異常が、もうとまるということで急遽予備費を充当させていただいて補修をさせていただいたということでございます。ちなみに、大体4年から5年の周期で1回はポンプの入れかえをしないといけないということで、当初からいきましたら、今回で3回目ということになります。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 藤岡監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長(藤岡孝雄君) 決算審査の審査の手続に関してのお尋ねでございましたが、審査の手続に関しましては、お配りされてます審査意見書の1ページ並びに2ページにその審査手続を記載されております。内容をちょっと読み上げますと、審査に当たっては、町長から提出された各会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支負担金調書、財産負担金調書及び各基金の運用状況を示す書類が関係法令に遵守して調整されているか、予算執行及び事務処理が適切かつ効果的に行われているかなどに主眼を置き、必要に応じてあらかじめ提出された資料に基づき決算状況を関係職員から説明を聴取するなどにより実施した。 2点目で、基金運用状況報告書については、その計数が正確であるか、また基金が適正に運用されているかなどを主眼として審査を実施した。 3点目、さらに決算計数の正確性を確認するとともに事務処理並びに例月出納検査、平成17年度定期監査の結果をも参考とし、通常実施するべき審査手続を実施したと、こういうような内容で今回は決算審査が行われております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 山崎産業経済課長。 ◎産業経済課長(山崎豊久君) 2番、池沢議員の2回目のご質問にお答えをいたします。 まず、1点目の工事のおくれた理由でございますが、これは商工会からの発注が当初の予定よりおくれたといったことと、ご存じのようにポール等がこいのぼりをつけて特注でございましたので、その納品のおくれがあったということです。それから、土仕事でございますので、たしか3月の終わりごろ雨が多く降ったんではなかったかなというような記憶がございます。 それから、2点目の街灯工事のみの補助事業かといったようなお尋ねであったと思われますが、この中山間地域等商業総合支援事業につきましては、ハードとソフト一体の事業でございます。ハードのみではだめといったことで、先ほど1回目のときにご答弁申し上げましたように、3月の終わりにワゴンセールをやったといったことと、旗のご質問もあったと思いますけれども、旗も一応ソフト事業でやっております。 以上です。      (2番池沢紀子君「議長、休憩」の声) ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 14時5分      開議 14時23分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続けます。山崎産経課長から答弁漏れの発言を願います。山崎産業経済課長。 ◎産業経済課長(山崎豊久君) 2番、池沢議員のご質問にお答えをいたします。 大変貴重な時間をいただきまして申しわけございませんでした。 まず、3月31日までに何基完成していたのかと。それと未完成は何基であったかといったご質問でございますが、3月31日までに70基が完成しておりまして、6基が完成しておらなかったということでございます。 次に、工事はいつ終了し完成したのかということでございますが、4月13日でございます。 続きまして、入札したのかというのは、最初にお答えいたしましたように入札をしておりまして、入札日は平成18年2月16日に入札をしております。 それから、ポール等の納品日はいつかということでございますが、納品日が3月16日から3月24日にかけて材料が納品されておりますので、この辺でおくれております。 幹線道路の警察への許可の日でございますが、平成18年2月24日に許可をとっております。3月1日から4月15日まで許可はとっております。 それから、ポールの1本当たりの単価等についてご質問がございましたが、ポールにつきましては、材料費のみでございますが、1基当たり21万5,000円、それから電柱に取りつける灯具ですが、灯具が1基当たり13万5,000円です。 あと諸経費につきましては、12.07%でございます。 あと旗の1枚当たり、ポールにつけておりました旗の1枚当たりの単価でございますが、単価が1万2,500円で80枚作製をいたしております。これは遮光ポリエステル両面加工ということで、それから防水加工ということで、ウエットスーツみたいな生地でつくっておりますが、そういう単価と枚数でございます。 なくなっているがどうしてかと。つけておくと風等で傷みますので、イベント等、例えば歳末の大売出しとか5月のこいのぼりのイベントとか、そういったような町のにぎわいがあるようなときにつけるようにいたしております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 答弁が終わりました。ほかにありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 山崎産経課長から答弁いただきましたが、県と町の補助金が出てるんやったら、やっぱり全額を使い切るような形をとられた方がよかったのではないかと思います。それで、工事がおくれたのは、私としてはわかりませんけれども、町の議会で予算は可決されておりましたんで、納品日のおくれとか、それから入札、よく私にはわかりませんけれども、かなり遅い時期だったんで、もう少し早目に、これは今言っておりますのは、この事業だけじゃなくて、町の予算化される事業全体においても同じだと思っております。予算が決まったものは、すぐなるべく早く町民のニーズに応じて、需要に応じて使っていくというか、そういう努力をされるように指摘しておきたいと思います。以前にもそのようなことがありました。当初予算で可決されているのに、いつまでたっても住民から見たらまだできんと。一体いつしてくれるやろうというようなことを議員の方に言われてくる町民の方もたくさんおりますので、これは商工会がやったことであり、町には関係ないと言われるかもしれませんけれども、やはり補助金を出す側といたしましても、その補助金が満額使われるように何らかの指導なりするべきではなかったかと、私は考えております。これは町全体についてですので、たまたまここでは商工会のこのことについて取り上げて質問させていただきましたが、皆さんそれぞれ各担当の方も緊張感を持って予算の執行には当たられていただきたいと思っております。 それと、議会事務局長、監査事務局として言われましたけど、読み上げられたことは十分わかっております。ただ監査の方は定例監査とかもあって、すごく町の財政については私たち以上に見ているわけです。その見た人が気がつかなかった、基金が一つ抜かっておることに。それはおかしいじゃないですかっていうことを私は質問しました。監査委員の方も定例監査とかのときも十分緊張感を持って監査していただきたい。監査委員をまた監査せないかん事態では困りますので。 それと、本山本川総合支所長さん、たしか前、木の香の温泉のお湯とかシャワーを使うところの出が悪くてポンプが傷んでるんじゃないかというようなことをかなり前に指摘があったと思いますけれども、その後のちょっと処理の仕方がおくれたんじゃないかという疑問が私にはずっとありますが、どうですか。 ○議長(土居豊榮君) 本山本川総合支所長。 ◎本川総合支所長(本山博文君) 今ご指摘ありました木の香の温泉の湯の方は、水を沸かして湯にするわけですが、それは給水用のポンプのことです。それで、この800万円は源泉で上げるやつですが、給水用のポンプの補正予算をしていただいて、復旧をするまでに時間を要したということのご指摘があったのは、よく承知をいたしております。その工事がなぜおくれたかといいましたのは、ちょうど5月とかいわゆる連休時期とかは稼ぎ時、まあいうたらオリエントホテルのレストランの方としては稼ぎ時期ということで、その時期の工事は控えてほしいということが打ち合わせの中で出てきたわけです。それで若干工事がおくれたときに、温泉棟の方の管理をしておられる従業員の方から、指摘をしているのにいつまでたっても直してくれんというような話があったんだろうというふうに考えております。支配人の方とは打ち合わせをさせていただいて、適切な時期に復旧はさせていただいているというふうに考えております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えいたします。 予算の執行につきましては、当然当初計画どおりにやるのが普通であって、また補正予算におきましても、例えば9月補正であれば、12月議会までに着手をするということを基本に補正予算も計上させていただいておるところでございます。その補正予算の査定においても、担当課長にもそういったことを重々話をしながら予算の査定をしておりますので、今後とも予算の執行につきましては、十分注意をしていきたいと思います。先ほど本川の例も出ました。そういったように相手がおることですから、相手の理由も聞きながらやるのも一つの手法と思ってますし、商工会につきましても、県の補助事業が一般的には繰り越しできないわけじゃないわけですけど、県の今の財政状況から繰り越しをしないで単年度完了といった方針が出ておるもんですから、町もそれに追随したといったところで、少しぎりぎりになって満額をよう使わなかったということでございます。 なお、商工会等に対しまして、入札を実施しなさいという産業経済課からの指導もあり、少し商工会も着手がおくれたということで報告を受けております。 それと、監査委員さんの指摘をしておりましたが、私は執行部の方からの答弁としまして、本当にうっかりミスで、監査委員さんの方からは、28番の国民健康保険高額療養費基金といったものはきちっと監査を受けておりますし、うちの方が書類上うっかりして28番が抜かっておった関係で、監査委員の事務局の方もそういったところが抜かっていたんじゃないかと、私はそう思っておるところでございます。 以上であります。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) ページ163ページの款12の公債費です。公債費21億何ぼ返還されておりまして、元金が18億3,419万円、利子が3億2,293万2,000円ということになっておりますが、ゼロ金利の政策も解除になって、日銀の金利政策も変わりまして、急激には上がりませんけど、これからだんだんと利率も上がってくるとは思いますが、それとやはり監査の報告にも指摘事項にも、地方債及び債務負担行為らの経費については、繰上償還、低金利債への借りかえを計画的に行って財政力指数の改善、財政構造の弾力性の回復に努められたいと監査の指摘事項にもございますけれども、今年度も2億何ぼの実質収支も黒字になっておりましたけど、そのようなことは検討なされなかったでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 森田議員にお答えします。 縁故債等につきましては、当然そういうふうな形で償還もできますが、やっぱりうちの場合、多くが後に裏負担のある交付税措置があるとか、そういうもんを借っておりますし、やっぱりなかなか確かに今度1億円ぐらいの18年度へ繰り越しもしましたが、そこまで繰上償還するほども財政的に余裕がございません。そういうことで、今の予算であっても、基金の方を取り崩して使っておるのが今の現状です。やっぱり基金を全部なくして繰上償還するかといったら、ちょっとそれも危険が多過ぎますので、やっぱり今のところは、その基金の残額とか、今の財政状況を見ながら繰上償還ができる範囲でやっておりますので、ここ何年かは繰上償還の実例はありません。      (22番森田千鶴子君「いいです、もう3回過ぎましたので。もうええ、言いたいけど」の声) ○議長(土居豊榮君) 答弁はありませんか。それでは、3番、筒井三千代君。 ◆3番(筒井三千代君) 質問ですけれども、ページ94、決算書の94ページの備考欄、真ん中から少し下に高年齢者労働能力活用事業1,400万円というのがありますけど、これがどういう事業なのか、ちょっと不勉強なので教えてください。 それと、消防の費用の問題ではないんですけど、団員数ですけれども、伊野方面隊206人、吾北145人、この資料の中の67ページに人数は出てますけど、本川が42名、資料の中の67ページ、消防費の中に団員数というとこがありますけど、全部で393名、本来451名必要なところが現在393人ということですが、なかなか消防はボランティアという意味もありまして、入団する方が少ないと思われます。以前に私の記憶では、町職員新採の方が条件の一つとして入団するというのを聞いたことがあるんですけど、今の状態はどうなっているかということ。それと、今後団員の勧誘のためにどういう努力を町として行っていくか。条件をよくしていくとか、人数をふやすためにどういうお考えがあるかということと、消防はこれで終わって、決算書の中の86ページ、これは86ページの衛生費の中の予備費の19番負担金補助及び交付金の中の犬の去勢手術これがありますけど、随分前にほかの担当の方にお聞きしたことがあるんですけど、猫の場合は登録制がないために補助を出すことができないということですが、なかなか現状を見ますと、役場付近もそうですけれども、野良猫がふえて不衛生であるとか、そういう話を聞きますし、同じペットであるということ、家猫がわからないということであれば首輪をして鑑札をとるとか、そういう方向で何とか猫の方の去勢手術の補助ができないかということをお聞きしたいですけど、よろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 吉良福祉課長。 ◎福祉課長(吉良正道君) 3番、筒井議員のご質問にお答えします。 決算書の94ページでございますが、高年齢者労働能力活用事業1,400万円ですが、これはいの町のシルバー人材センターに補助をしているものでございます。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 筒井議員のご質問にお答えします。 消防団員の件でございますが、確かに今451名の部分がこのような数値で定数に至っておりません。それで、今までにどういうことをしてきたかということでございますが、広報紙へは毎回消防団員募集ということを書いておりますし、また連合区長会の総会等でお願いしまして、そのときに各地区の分団長さんのお名前を一緒に入れさせていただきまして、適齢者がおいでる場合については連絡をしてくださいと、そういうふうなこともやっておりますし、それで町職員の話が出ましたが、新採職員もすべて団員へ入れというふうな強制はしておりません。ですが、今いの町の役場の中の消防隊ができておりまして、今これへ20人ぐらいですが入っておりますが、この方々はいの町、高知市の方もおいでますし、町外の方がおいでますけど、昼間だけの消防隊ということで組織しておりまして、昼間の消防団員の不足を部分を補うような形で活動をしていただいております。それと、吾北とか本川では、特に消防団員へ職員が入っておる方が大分おいでまして、ちょっと伊野の今のこの本庁内の各地区の分団へ職員が入っておる数が少ないのは現状でございますが、消防団としましても、一緒になって団員の確保に努めておりますが、このような状態ということで、特に今やっておるのは、女性消防団員の勧誘ということで、ことしも吾北の方で6名の方が入っていただきましたし、そういうような形でいろんなことをしながら消防団と一緒になって勧誘の方に努めておるところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 伊藤環境課長。 ◎環境課長(伊藤孝造君) 筒井議員のご質問にお答えします。 決算書86ページの犬の去勢手術に伴います猫の去勢手術の補助はできないかということでございますけれども、犬につきましては、狂犬病予防という観点から登録制度を設けて予防注射等を行っているところでございますけども、猫についてはそういう法的な措置というのはありませんし、そういうことで去勢手術の補助金もしてないような状況です。犬の去勢手術にもいの町はしてますけれども、他市町村はしてないところが多いんじゃないかと思いますけど、猫まではなかなかこういう財政上厳しいときに無理じゃないかなというふうには思っておりますけれども。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第99号の質疑を終わります。 議案第100号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第100号の質疑を終わります。 議案第101号に質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第101号の質疑を終わります。 議案第102号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第102号の質疑を終わります。 議案第103号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 吉良課長、こちらの81ページ、これの薄いやつの81ページに施策とその成果が上がっておりますけれども、これを見ましたら、訪問件数なんですけれども、看護師さんの訪問件数が16年度、これは16年度後期かな、それに比べて16年度の方が1カ月、111から148ぐらいぱっと、16年度の決算書を見たらそんな感じだったんですけれども、看護師さんの訪問件数が17年度は124から182と大変ふえておりますけれども、この要因についてお尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 池沢議員にお答えをいたします。 16年度と比べて17年度が看護師の訪問件数がふえておるという実績になっておるんですが、やはり対象者がふえてきたということが言えると思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 理学作業療法士さんと比較した場合に、看護師さんの訪問件数がふえているわけです。確かに対象者がふえたっていうのもあると思いますけれども、夜間に行っているわけではないですか。時間が延長されたその結果ということではないですか。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 池沢議員にお答えをいたします。 確かに夜間に来てほしいという件数も16年から比べると17年がふえたというふうには聞いております。18年5月からは24時間連絡体制と、そういう需要もふえてきたということがございますので、18年5月からはそういう制度にいたしております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第103号の質疑を終わります。 議案第104号の質疑に入ります。質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 国保会計ですね。国保についてですけれど、246ページの実質収支に関する調書ですけれども、今年度は実質収支額が8,991万8,000円ということになっておりますけど、昨年はたしか9,841万何かだったと思うんですけど、単年度の実質収支は幾らでしょうか。 それと、収入未済の不納決算も少しは減っているようですけれども、大変経済状況も生活の被保険者、大変な状態にありまして、なかなか保険料も払えないという人、いるわけですけれども、この被保険者資格証明書ですけれども、16年度103世帯とか、何か100世帯そちこちやったと思いますけど、現在8月末ぐらいでの現在の被保険者証明書の世帯数がわかればお尋ねいたします。 ○議長(土居豊榮君) 堀地町民課長。 ◎町民課長(堀地省三君) 22番、森田議員にお答えいたします。 単年度の収支でございますけれども、平成17年度の実質収支は先ほど議員さんも言われたとおり、18年度への繰越金が8,991万8,000円となっております。それに対して昨年度からの繰越金、17年度への繰越金、また17年度に国等からいただいておりました療養給付費等の負担金を差し引きをいたしますと、単年度で申しますと2,844万5,098円の赤字ということになります。ちなみに18年度への繰越金が8,991万7,713円、17年度への繰り越しが9,841万8,478円というような形になっておりまして、単年度におきましては、2,800万円ちょっとの赤字ということでございます。 それと、資格証明書でございますけども、最近の直近におきましては8月末でございますけども、資格証明書の発行枚数は149世帯ということになっております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第104号の質疑を終わります。 議案第105号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第105号の質疑を終わります。 議案第106号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第106号の質疑を終わります。 議案第107号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第107号の質疑を終わります。 議案第108号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) ちょっと勘違いしているかもしれないんでお尋ねします。 平成17年度いの町特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算ですね。吾北荘と偕楽荘で合併の関係で特勤手当が吾北でなくなってたのが返ってきた、吾北では。あれはこの17年度じゃなかったですか。16年度だったでしょうか。特勤手当なかったんだけれども、伊野町側に合わせてまた特勤手当がまたなくなっていたものが復活してきたと、そういうことをこの議会で聞いた覚えがありますが、それは17年度じゃなかったですか。16年度だったでしょうか、確認の意味でお尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問にお答えします。 初めに、吾北の老人ホームではありませんで、今度伊野町に合併したことによって特勤手当を支払ってましたが、17年度末をもって廃止にしましたので、18年度は一つもありません。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) そしたら17年度の特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算のどこに再び復活した特別勤務手当の合計の金額がありますか。その総額と場所を説明してください。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎偕楽荘所長。 ◎偕楽荘所長(尾崎和敏君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 決算書の319ページの上の方にあります職員手当等のところで、特殊勤務手当565万7,667円ということになります。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 565万7,667円、これは吾北ではもらってなかったのに、合併して伊野の方がもらっているからもらうようになった金額ですか。私はそれを聞きました。吾北荘の職員さんがもらった復活した特殊勤務手当は幾らかとお尋ねしました。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎偕楽荘所長。 ◎偕楽荘所長(尾崎和敏君) お答えします。 えらい勘違いしていて申しわけありません。吾北荘における復活した手当につきましては、ちょっと調べさせていただきますので、お時間をください。済みません。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 先ほどの2番議員さんの答弁は後回しにしまして、これで議案第108号の質疑を終わってよろしいですか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) その答弁を聞いて質問したいことがあるんですけど、4回目になりますか。ちょっと待ってください。そしたら答えがきちんと返ってきてなかっても、それを指摘した分を1回と数えられましたね。そしたら休憩でします、そのときは。 ○議長(土居豊榮君) 執行部からの答弁も後回しにして先に行って、それによってまた、先へ行ってよろしいですか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) それでは、先ほどの吾北荘の答弁は留保しまして、これで第108号の質疑を終わります。 議案第109号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第109号の質疑を終わります。 議案第110号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第110号の質疑を終わります。 議案第111号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第111号の質疑を終わります。 議案第112号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第112号の質疑を終わります。 議案第113号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第113号の質疑を終わります。 議案第114号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕
    ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第114号の質疑を終わります。 議案第115号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第115号の質疑を終わります。 議案第116号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第116号の質疑を終わります。 議案第117号の質疑に入ります。質疑はありませんか。15番、森幹夫君。 ◆15番(森幹夫君) 介護保険ですよね。5ページの地域支援事業の中で、昨日一昨日ですか合同審査のときに聞きましたが、賃金のところで保健師、ケアマネここへ一時金が出ていないと。余り素直でないような答弁をいただきましたが、確かにほんで保健師あるいはケアマネ、介護士などの雇用をする際に恐らく執行部の方も、課長の方も苦労するというふうなきのう答弁がありました。そこで、一時金が出ていないとするという理由がそこへ出ますよね。すぐに10月から雇用体制ができないと。したがって、臨時職員は6カ月おらんと一時金の支払いができないというふうな本当に自分に言わすと素直じゃないような答弁をもろうたけど、ということになりますと、賃金の方でも5カ月というふうにのっておれば、ああそうか、5カ月やきに一時金もないのかというふうに解釈できるわけなんですが、それはもうようございますが、一つ質問をするのは、今も言いましたように、保健師の雇用は大変難しいと。いわゆる来てくれる人が大変少ないというふうなことになると思いますが、もし雇用条件というんですか、特に賃金が悪くて来てくれる方が少ないんだと。したがって、この予算の賃金で来てくれる保健師であれば、適当な言葉じゃないかもしれませんが、だれでもいいというふうな雇用の仕方では、大変危険な雇用につながる。もう少し雇用条件も整えまして優秀な人材を雇用していかなければならないというふうに思われますが、この予算で本当に大丈夫なのか、そういうことをひとつお伺いしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 森議員のご質問にお答えいたします。 これは制度的なもんで、森議員のおっしゃることであれば、ここで直すんじゃなくして、制度そのものを臨時的任用職員であるとか非常勤職員のその制度そのものから根本的に直していかなくてはならないという課題でございます。 そして、今回上げておるのは、6カ月というのはご存じのとおり、18年度内でございますので、3月末だったら10月から3月で6カ月です。この方がもし来てくれるんであれば、当然19年度当初予算で賃金をまた計上していくわけでございますが、今のところこれでまず応募をかけまして、これでもいかんとなれば、これは例えば正職員やったら来るのか、もう少し給料を上げないと来ないのか、これはもう少し検討をしていきたいと思ってます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) ケアマネジャーのことですけど、質っていうことについては同じ考えです。質の高いケアマネジャーをぜひ雇用していただきたい。これは正職の場合も臨時的雇用の場合も同じです。実際に今いるケアマネジャーの方の質についても研修なりを繰り返し行っていただいて、特に認知症の方がふえたりしてくるわけですから、こういった研修を重ねていってほしいというのがあります。果たしてお金が高かったらいい人が来るかどうかというのも、それもまた検討を要することではないかと思います。質というのはなかなか難しいです。特にこれまでの方に対する、ここで言うのは何かもしれませんけれども、ご指摘も町民の方からいただいておりますので、介護保険ですけれども、どのような配慮をされているのか、お尋ねしておきます。 ○議長(土居豊榮君) 吉良福祉課長。 ◎福祉課長(吉良正道君) 介護保険の現在行っておりますケアマネジメントをやっているのは、要支援の方のプランをうちが立てておるわけですが、池沢議員さんのおっしゃられているのは、多分全体の、ほかの事業所も含めてケアマネジャーの質の問題だと思われますので、これはうちの主任ケアマネジャーというものがおりますので、やっぱりそういうものを通じて、機会あるごとに勉強会をしながら進めていきたいと、このように考えております。 それで、当然事業所の所属するケアマネジャーは、本来事業所の責任で質を高めるというのが事業所の仕事だと思いますが、保険者としましたら、全体として、やはりそういうご意見があるので、また質を高めるような研修も考えていきたいと思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。15番、森幹夫君。 ◆15番(森幹夫君) この制度的なことでということでありますが、やっぱりそれが賃金的なものでいろいろあると思いますが、賃金的なことでなかなか来手が少ないよという、そういうことであれば、優秀ないい人材は、民間の方のいい条件の方へ行かれてしまうんで、うんと悪く言えば、さっき言葉ちょっと何ですが、適当でないかもわからんですが、8,900円で来てくれる人がおったき、はい雇用しますよということではなくて、何かメニューをつくれば、民間で働いている立派な保健師あるいはケアマネジャーがおれば、引き抜いてまでも雇用するというふうな何かメニューもつくってできないんだろうか。でなければ、やっぱり6カ月で終わり、1年で終わりということですから、例えば3年間雇用できるとかというふうな条件があれば、もっとええ人材も来るんじゃないかと思いますが、その点お伺いします。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 森議員のおっしゃるとおりでございます。今県内におきましては、先日の新聞、たしか南国市だったと思います。ケアマネジャーを雇用するのに賃金を上げて今募集しております。その状況も見ていきたいと思っておりますし、8,900円では来てくれないという実態がわかったときには制度を変えないけません。そのときには、また議会の皆さん方にご相談もし、承認もいただきたいと思っておりますが、今の制度の中では8,900円で継続するしかないということをご理解願いたいと思います。 そして、今6カ月というのは、当然18年度の6カ月であって、来てくれる人が優秀であれば1年間雇用の継続、3年であろうと5年であろうと、そういう形は可能でございますので、考えていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第117号の質疑を終わります。 議案第108号の2番議員の質問に対しての尾崎偕楽荘所長からの答弁がありますので、尾崎所長の答弁を求めます。尾崎偕楽荘所長。 ◎偕楽荘所長(尾崎和敏君) 特殊勤務手当の吾北荘分でございますが、208万8,000円でございます。 ○議長(土居豊榮君) 次に、議案第118号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第118号の質疑を終わります。 議案第119号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第119号の質疑を終わります。 議案第120号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第120号の質疑を終わります。 ここで暫時休憩をしまして、濱田教育長から差しかえられた図面に対しての説明を求めます。      休憩 15時10分      開議 15時20分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続けます。  議案第121号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 何点かお尋ねします。 大きな建物ができるわけなんですけれども、この年間の維持管理費はどのくらいかかると押さえてますか。 それと、これ見ましたら、休憩室が6畳ぐらいかな。それと全体のこういうことができるということは、職員配置、事務室もあるから事務にかかわる職員さんもおるということですよね。ここに勤められる職員さんの配置、人数、調理師さん、栄養士さん、事務に携わる方、どのように押さえられているのか、お尋ねします。 それと、きのう、おとといか、合同審査で質問が出てましたけれども、車いすの人はこのWCっていうところへ入るわけですか。車いすが回れるくらいのスペースはありますか。 ○議長(土居豊榮君) 濱田教育長。 ◎教育長(濱田啓君) まず、1点目の年間の維持管理費でございます。これはまだ十分な年間これだけ要るという見込みがまだ立っておりません。けれども、極力合同審査でも申しましたこのオール電化という方式を取り入れてますので、そういった中でのやっぱり光熱水費とか電気とか、そういうもんは、やはり子供さんに安全な給食を提供するという前提がございますので、やはり余り温度を下げてみたりとか、そういうことはなかなかしづらい面もございますので、そういった面を留意しながら、極力維持管理については、後年度というか、できるだけ抑えた方向性を保っていきたいと思っております。今の段階で年間こればあ要るということを明確にちょっとお答えしづらいところでございます。 それから、2点目の休憩室、事務、人員のご質問がございました。教育委員会といたしましては、せっかく吾北地区に給食施設ができるわけですから、少しでも地元の方の参画を得ながら、地元の方々の手づくりのもとで子供さんらに、特に吾北でございますから、吾北地区の子供さんに給食を提供していきたい。やはり地域の方々がいろんな分野にかかわってくれたんですよと、やっぱりそういった面の教育的な面も含めて考えております。 そして、事務職員については、今の段階では給食センターというものをつくる折には、各所長とかいろいろほかの人材を置いてますけれども、私の今の考えの中では、もう兼務でやっていただこうかなと、そんなことも考えておりますし、栄養士につきましては、今現在県費負担の栄養士が配置できんかということで、今進捗状況にあわせて今県と作業を進めてます。恐らく小川小学校あたりに管理栄養士の資格を持った方が、県費負担の形で配置していただけりゃせんかなと、基本的にはそういう思いの中で調整しています。 それから、従事者数がご存じのように今現在親子方式等で給食もやっておりますけれども、新しい施設でございますし、ましていの町で初めてのオール電化という方式を取り入れておりますので、できれば工事期間を2月末日に、できるだけ早く物事をしかけてですね、これは町長部局との話もせんといきませんけれども、こちらで給食調理の経験のある方に入っていただいて、そしてそれに付随して何人かの周辺地元の方々も視野に入れた臨時さんに入っていただいて、給食を賄っていきたいと。いろいろ制約とかいろいろ探ってまいります。それと代替えとかということも視野に入れんといきませんので、今のところ正規の方を入れて6人程度の中で運用していけば、いきゃせんかなと。これも今後現場の調理員さんと十分詰めながら、要は現場の方々が動きやすい給食施設でなければいけませんので、今後詳細的なことの詰めに入らなければならないかなと考えております。 3点目のトイレでございます。トイレはきのうもちょっと設計事務所とうちの担当の者とちょっと話をしております。今平面の中にあるトイレに障害者用の方の便所のスペースは明確に位置づけしておりません。けれども、内部の話の中では、やはり今バリアフリーのこともいろいろ言われてますし、いの町にオール電化という形で給食施設ができつつあるわけですから、やっぱり町外あたりからそういう障害を持たれた方なんかの見学等も想定されます。それでそれは管理棟あたりでいろんな対処法があるかと思うんですけれども、そういった面で、そういった方を想定して、今の中では明確に位置づけておりませんけれども、こういった障害者の方々にも配慮し、便所等の受け皿も考えていきたいと思っておるところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 維持管理費がわからんというようなお話でしたけれども、かつて伊野地区におきましては、すこやかセンターができたときに、維持管理がどれだけ費用がかかるんやろうと心配しました。そのときも同じ質問したら、わからんようなことを言われんたんですけれども、後々たってみますと、莫大な維持管理費が要っている現実がある。それで、教育長、でもこれを設計するに当たっては、これまでの事例もあるわけですから、大体こればあの建物を建てたらどのくらいの維持管理費がかかるであろうかというようなことは、情報として収集はできなかったのでしょうか。何千万円台、1,000万円以上かかるのか、かからないかぐらいのことはわかるんじゃないでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 濱田教育長。 ◎教育長(濱田啓君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 維持管理につきましては、オール電化ということで、従前からオール電化を取り組んでいるところはあるわけなんです。機器自身がいわゆる電気を食わないとか、いろんなものは改良されておりますし、そういった最新の状況を踏まえた中でそういう電化機器を導入する予定でございます。できるだけコストの削減に努めていくという基本理念がございますので、そういった面の維持管理の推計についても、十分抑えていきたいと思っておりますけれども、ただ今ここで維持管理費が1,000万円要るかというところは、もう少し時間をいただかんといきませんけれども、基本的にはそういった維持管理の節減等も十分踏まえた中で運用を図っていきたいと考えております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第120号を終わります。 暫時休憩します。      休憩 15時28分      開議 15時45分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 教育長から追加説明がありますので、濱田教育長の説明を求めます。濱田教育長。 ◎教育長(濱田啓君) 済みません。先ほどの池沢議員さんの維持管理費の分野のご質問がございました。今手元にあります資料によりますと、オール電化方式を採用します予定でございますので、厨房関係に要する年間のランニングコストの電気代が年間230万円程度でございます。ただほかにいろんな分野の経費等が維持管理面に出てまいりますので、また機会があれば維持管理費年間こればあ要るということで、恐らく12月というか、新年度へ向けての予算計上等の中でご説明する機会があるかと思いますので、そのときはまた詳しく説明させていただきます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 説明は終わりました。 議案第122号の質疑に入ります。質疑はありませんか。4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 議案第122号について質問をいたします。 いわゆる業者選定に当たって、しかもその入札に当たっての失格問題でございますけれども、合同審査では、消費税を勘違いしたのではないかなというような答弁もありましたけれども、二千数百万円近くなると消費税も100万円ということになろうかと思いますが、失格した金額がわずか1万8,000円から2万8,000円ということで、消費税の勘違い云々は当たらないと思います。そして、さきの6月議会においても防災無線でございましたが、入札当日に辞退をしたと。このことについては、業者よりの事情聴取をし、それによって指名を今後回避するというふうな答弁もいただいておりますけれども、やはり公平の原則として、予定価格がわかっているにもかかわらず、わずか1万8,000円や2万8,000円の計算ができないというふうな業者の指名においては、これは公平な競争入札を妨害するという行為に当たるのではないかと思います。執行部におかれましては、今後において、やはりどの入札工事においても業者選定に当たっては、やはりいろんな面から、技術面、公平性の面からおいても十分に審査をして事に当たられるかどうか、町長にお聞きをしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 井上議員のご質問にお答えいたします。 井上議員のおっしゃるとおりでございまして、入札の指名の選定に当たっても指名選定委員会を開催しておりますので、こういった中で再度注意をしていきたいと思っております。ただ、消防の事業者そのものにつきましては、町内では消防車をつくるという、委託する状況になろうかと思いますが、そういった事業者がおりません。いの町にいないときは高知県内ということで幅広くやっておりますが、こういった事業者がでないような入札前の徹底も含めまして指名に当たりましては四国島内も含めました選定の方法も検討していきたいと思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第122号の質疑を終わります。 議案第123号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第123号の質疑を終わります。 議案第124号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第124号の質疑を終わります。 議案第125号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第125号の質疑を終わります。 議案第126号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第126号の質疑を終わります。      (2番池沢紀子君「議長、休憩で」の声) 暫時休憩します。      休憩 15時50分      開議 15時53分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 以上をもちまして質疑をすべて終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第2、議案の付託を行います。 お諮りします。ただいま議題となっております議案のうち、議案第94号は総務文教常任委員会に、議案第95号、議案第96号、議案第97号は民生環境常任委員会に、議案第98号は建設産経常任委員会にそれぞれ付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第94号は総務文教常任委員会に、議案第95号、議案第96号、議案第97号は民生環境常任委員会に、議案第98号は建設産経常任委員会にそれぞれ付託することに決定しました。 各常任委員会は9月15日までに審査を終わるようお願いします。 以上で本日の日程はすべて終了しました。 お諮りします。9月15日は委員会付託議案審査のため、9月16日、17日は休日のため、9月18日は祝日のため休会とし、9月19日再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、9月15日から9月18日までは休会とし、9月19日午前10時再開することに決定しました。 ただいま3時55分です。一般質問に関する補足は、これにより5分以内になっております。くれぐれも時間の確認をしてください。 本日はこれで散会します。      散会 15時55分...